日本臨床歯周病学会 年次大会 in 広島 参加報告
2025年7月、広島国際会議場にて開催された「日本臨床歯周病学会 年次大会」に参加いたしました。
今期も引き続き、歯科衛生士委員を拝命し、関西支部では理事としての活動を継続しております。今回の大会では、支部活動の一環として、今期から関西支部でスタートする歯科衛生士向けセミナー「CEC(Clinical Education Course)」の準備について、初日の委員会で話し合いが行われました。詳細が決まり次第、改めてご案内させていただきます。
会場は、平和記念公園内にある広島国際会議場。今年は原爆投下から80年という節目の年でもあり、周辺では平和記念式典の準備が進められていました。歴史的な背景を感じながら、改めて平和の尊さに想いを馳せる時間ともなりました。
夜は、ご来賓や委員会の先生方との懇親会が行われ、臨床や歯科医療の現状について語り合う貴重な機会となりました。さらに、数日前に台湾でご一緒した Dr.BJ、Dr.Bryan のお二人が来日されており、思いがけない再会に大変感激いたしました。
大会2日目は一度神戸での業務のため帰宅したものの、再び広島へ戻り、夜の全体懇親会に参加。関西支部の先生方と楽しい時間を過ごしました。
3日目の朝は、萬田久美子先生によるモーニングセッションに参加し、引き続き活発な学びの時間となりました。その後の各セッションでは、星先生による「新分類」へのアプローチが非常に分かりやすく、多くの歯科衛生士の皆さまの共感を呼んでいました。また、長谷川先生による症例検討会では、知識とユーモアに満ちた発表に会場が一体となり、大盛況のうちに終了しました。
なお、一部セッションはアーカイブ配信が予定されておりますが、すべてが対象とは限らないため、ぜひ現地でのご参加をおすすめいたします。
来年の年次大会は、2026年6月20日〜21日@北海道にて開催予定です。多くの皆さまと、また会場でお会いできることを楽しみにしております。
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